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SALE CASE01

静岡県・木造アパート・8室

賃貸借契約書の不足で
止まった融資を前へ

全戸の契約整備を支援し、約2か月で決済
所在地静岡県
物件木造アパート
築年約25年
戸数8室
価格帯3,000万円台
売却期間約2か月

入居状況が良い一棟アパートでも、賃料収入を証明する書類が整っていなければ、買主の融資審査が止まることがあります。本件は、自主管理による契約書類の不足を販売途中で整え、融資承認と決済まで進めた事例です。

BACKGROUND

8室の賃貸状況は良好
ただし管理はオーナー自身

対象は静岡県にある築約25年の木造アパートです。全8室で賃貸状況は良く、収益面だけを見れば買主が検討しやすい状態でした。

一方、オーナーが自主管理していたため、賃貸借契約書が保管されている住戸と、契約書を確認できない住戸が混在していました。契約更新時の覚書や更新契約書も十分には残っていませんでした。

強み稼働状況が良好

現況の賃料収入があり、購入検討につながりやすい状態。

弱点契約関係が不揃い

住戸ごとに契約書と更新記録の有無が異なる状態。

FINANCE ISSUE

購入希望者は現れたが
銀行融資で書類不足が問題に

購入希望者は見つかりましたが、銀行の融資審査で賃貸借契約書の不足がネックになりました。

一棟収益物件では、レントロール上の賃料だけでなく「誰が、どの条件で、いつから借りているか」を契約書で確認されることがあります。契約期間、賃料、敷金、更新状況などを確認できなければ、銀行と買主は収益の継続性や賃貸借関係の承継リスクを判断しにくくなります。

01買主が購入を希望
02銀行が契約書を確認
03一部住戸の書類不足

OUR ACTION

全8室の契約状況を確認し
契約書を改めて整備

当社は、住戸ごとの契約書保管状況と現在の入居条件を確認しました。そのうえで、オーナーと各入居者の間で賃貸借契約書を改めて取り交わせるよう、案内と書類整備を支援しました。

  1. 01
    住戸別に現況を確認

    入居者、賃料、契約開始時期、契約書の有無を8室ごとに整理。

  2. 02
    不足書類を特定

    契約書がない住戸や、現在の条件を確認できない住戸を洗い出し。

  3. 03
    契約再整備を支援

    オーナーと入居者間で現在の契約内容を書面化できるよう対応。

  4. 04
    融資審査へ提出

    整えた契約関係資料を買主側の融資確認へつなげました。

RESULT

融資承認を取得し
約2か月で無事決済

売却期間約2か月
融資承認
取引決済完了

契約書不足を残したまま買主を探し直すのではなく、融資審査で問題となった原因を特定し、必要な書類を整えたことで取引を前へ進めることができました。

SELLER LESSON

高稼働でも契約書がなければ
収益を十分に説明できない

この事例から分かること自主管理物件は、売却前に全住戸の契約書と更新履歴を確認する

入居率が高いことと、買主・銀行へ収益の根拠を示せることは別です。販売開始前に住戸別の書類を確認すれば、購入申込み後の融資停滞や契約延期を防ぎやすくなります。

  • 全住戸の賃貸借契約書があるか
  • 現在の賃料・共益費と契約書が一致しているか
  • 更新契約書・覚書・変更合意書が残っているか
  • 敷金・保証会社・滞納状況を確認できるか
  • 最新レントロールと契約書を照合したか

CHECK YOUR PROPERTY

契約書の不足も
売却力カルテで確認

買主と金融機関が確認する24項目から、所有物件の未確認事項と売却前の行動計画を整理できます。

本事例は、実際の取引を基に物件・売主・買主を特定できないよう一部情報を加工しています。個別案件の結果、融資承認、売却期間、売却価格を保証するものではありません。